仕事を辞めたいなら病気になる前に辞めなさい!その理由とは?

仕事を辞めたい病気

「もうこの仕事辞めたい」と思った時、あなたの心身の健康状態は良好でしょうか。良好である事を願います。むしろ、病気になってから「仕事を辞めたい」と思っても中々難しいのです。

 

今回は「うつ病」という一つの症例を取り、仕事と自分との関係を常に意識する大切さについて学んでいきたいと思います。

 

なぜ会社を辞める時に健康を保つ必要があるのか?

自分が会社に辞表を出す時を想像してみましょう。現在勤めている仕事を辞めるという事は、単に所属する会社との関係を絶つという意味があるだけではありません。むろん、仕事を辞めた後、自分の生計を立てていかなければいけないのです。つまり次に繋がる仕事ですね。

 

心身ともに健康で、すこぶる元気。こういう状態なら、前の仕事を断ち切って、次の仕事に望む気概に溢れている事でしょう。一方で自身が病気の状態だとどうでしょうか。次の仕事を探す気力どころか、現在の仕事を辞めることすら面倒で億劫になってきませんか。

 

特に今回取り上げる「うつ病」という病気は、甘く見ていると本当に痛い目にあう意外と恐ろしい心の病だったりします。

 

体の病気より怖い、心の病

うつ病の患者数は2014年の厚労省調査で15人に1人がかかる病というデータがあります。更に、現在は人口減少化の社会に突入し、一人あたりの仕事量は増加の一途をたどります。つまり、労働者の負担の割合が増え、うつ病に陥る人も増える可能性が高い世の中と言えるのです。

 

うつ病の怖い所は、「やる気が起こらない」、「暗い気分になる」など心のバランスが悪い方へばかり流れることにあります。しかし本質の怖さはその治療の仕方にこそあるのです。

 

うつ病の治療法は医者にかかって薬を投与してもらうという方法が一般的です。抗うつ剤や抗不安薬が多くを占めますが、なにせ精神的な症状なだけに薬の効果が分かりづらい。すると薬の投与数を増やそうとします。

 

強力な薬であるため、当然他の病気に発展する副作用を起こしやすい。大量投与の結果、頭痛や耳鳴り、更には強烈な眠気や倦怠感に襲われるリスクにさらされるのです。そして、その症状を治そうと更に薬を追加して・・・。

 

これでは誰が見ても悪いスパイラルにはまっていると言わざるをえません。

 

健康な時にこそ今いる仕事環境について考えよう

もし上記な様な心の病気にかかってしまったら、仕事について考えるだけでもイヤになるでしょう。だからこそ、健康でいる内に現在の仕事環境についてしっかりとした考えを持つことが大切なのです。

 

特に難しい事を考える必要はありません。人間として当たり前の生活を行えているかを考えてみましょう。

 

例えば、

 

「一日何時間仕事に拘束されているのか?反対に、家でゆっくりと落ち着く時間をどれだけ確保できているのか?」

 

「仕事で常に関わる、同僚や上司、取引先の方などとの人間関係は良好か?」

 

「今まで少しでも仕事を辞めたいと思ったことはないのか?」

 

また、「働いてから今までで、1年の内どれだけ病気を発症したか?」という問いも重要です。簡易的な風邪の様な病気でもカウントする事をおすすめします。なぜなら、病気が発症するのは脳や身体が疲れている証拠だからです。こうした面で、体は大変正直と言えるでしょう。

 

寝る時間が確保できないぐらい働いているという場合、仕事のパフォーマンスが上がるわけがありません。どれだけ楽しく、やりがいのある事でも、脳と体をフルに動かす仕事というものはエネルギーを多量に消費しています。適度な仕事と、適度な休憩、遊び、このバランスが必須です。

 

そして社内の環境、人間関係は自身のモチベーションに密接に関係します。心と脳は絶えず影響し合う存在なので、モチベーションの低下が心身の健康に及ぼす影響も強いのですね。

 

もし上記の質問に少しでも疑問を感じる部分があったのならば、あなたと仕事との関係性に何か問題がある可能性が高いでしょう。その問題は後々あなたの心身に悪影響を及ぼす場合があります。悪い原因があれば悪い結果しか起こらないのです。その場合は、「仕事を辞めたい」となる前に行動を起こす事が重要となってきます。

 

仕事辞めたい