看護師で仕事を辞めたい人の理由とは?そして対処法は?

看護師で仕事を辞めたい人

念願の看護師になったものの、仕事を始めて数年で離職してしまう人がいます。なぜ看護師を辞めたくなってしまうのか、その理由は人それぞれですが、共通する部分も多いようです。そこで今回は看護師を辞めたい人の理由について紹介していきます。

 

仕事が厳しすぎると感じる

憧れの看護師になったものの、すぐに離職してしまう人がいます。その理由の一つに「仕事が厳しすぎる」というものがあります。看護師の仕事は、患者を癒す天使のようなイメージがありますが、実際に働いてみると「過酷な肉体作業」という側面が強いことが分かります。

 

基本的に勤務時間中は立ちっぱなしで、バタバタと病院内を走り回ります。入院中の患者からいつ呼び出しのベルがあっても、すぐに駆けつけなければなりません。

 

検査の際に患者をベッドから車いすやストレッチャーに移すのも看護師の仕事です。コツも必要ですが基礎的な体力も必要になる大変な仕事です。また患者の汚物の処理も毎日当たり前のようにこなさなくてはなりません。

 

それでも患者から感謝の言葉をかけてもらえれば救いもありますが、ほとんどの患者は「やってもらって当たり前」という態度を取ります。厳しい仕事の割に、報われない仕事だと感じ、看護師を辞めたいと思う気持ちが強くなっていくようです

 

勤務時間が不規則

看護師の勤務時間は職場によっても違いますが、基本的には朝9時から次の日の9時など、徹夜勤務が課せられています。夜中に働き、朝眠るという生活は、人間の習性とは異なるため、眠りが浅くなり、疲れが残りにやすくなります。

 

このような生活が長くなると、初めの頃は良いですが、年齢を重ねるごとに徐々に体が辛くなっていきます。また生活時間帯が一般的な会社員と大きく異なるため、友達と飲みに行ったり遊びに行くことも、ままならなくなります。

 

看護師は土日だから休める仕事でもないため、徐々に友達を失い、孤立しがちになります。辛い体と孤独感により、仕事を辞めたいと考え始める人も少なくないようです。

 

恋愛や結婚という理由

看護師の中でも、特に女性の看護師には恋愛と結婚、育児をするライフステージをいつかは迎えることになります。先述した通り、不規則な生活では男性との出会いのきっかけも少なく、仮に付き合い始めてもデートをするのも一苦労ということになります。

 

女性の幸せを求める看護師にとって辞めたいと思う理由には十分だと言えるでしょう。また結婚をして育児を始める時にも大きな問題があります。社会的な問題になっている保育所不足により、子育てと看護師の仕事の両立は難しくなっているからです。

 

夫が普通の会社員の場合は、看護師の妻の代わりに育児をすることも難しいため、結局子作りをするか、看護師を辞めるかという二者択一を迫られることになってしまいがちです。

 

看護師の仕事が好きで辞めたいと思っていなくても、辞めざるを得ない理由になってしまいます。最近ではこのような状況を避けるため子どもを預かる施設を病院内に設置している職場もあります。しかし一部の病院に過ぎず、ほとんどの看護師は育児をきっかけに看護師を辞めることを考えることになります。

 

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